発達障害を抱える子供がストレスを溜め込む要員としては、大きく2つに分類できると言えるでしょう。

1つは、自分の感情を表に出せずに溜め込んでいくタイプ。

もうひとつは、どんどん発散してしまい、落ち着きが持てない状態が続いているタイプであると言えるでしょう。

お父さんやお母さん、また、園では先生などにうまく自分の感情や想いを伝えられないことが続いてしまうと、次第にその子は伝えようとすることを諦めてしまうようになるのではないでしょうか。

子供にとって失敗というのは、まだ肯定的に捉えられるものではなく、失敗の大きさは、下手をするとそのまま心の傷として残ってしまうのではないでしょうか。

感情や想いを他者に伝えないという選択が一度根を張ってしまうと、そこから感じること自体をやめてしまうことにもなりかねないでしょう。

他者との関係が薄くなってしまうのは、社会を生きる上で大きな欠陥として捉えられる危険性があるでしょう。

また反対に、落ち着くことができないタイプというのは、そのまま燃え尽きてしまうということが考えられるでしょう。どちらのタイプにしろ、本人なりのコントロールの方法を見つけるためには「クールダウン」の時間を持つことが重要なのではないでしょうか。

うまく伝えられなかった時には、一度頭を整理してから伝えられるようになるまで待つことや、落ち着けない子は、燃え尽きる前に一人で静かに疲れを癒す時間などを設ける環境づくりが必要なのではないでしょうか。

実際に、園の中にはそういったスペースが見られるところも多く、そういった工夫を、家の中でも取り入れていけることが望ましいのではないでしょうか。