一般的には生まれたての赤ん坊には「歯」がないと言われておりますが、ごく稀に生まれたての赤ちゃんにすでに歯が生えていることがあるようなのです。このような「歯」を先天歯(せんてんし)もしくは、先天性歯(せんてんせいし)と呼ぶようです。さらには生後1カ月以内に生えてきた歯を新生児歯(しんせいじし)と呼んでいるようです。先天歯は、新生児歯とは区別され、場合によっては抜歯される必要がみられることもあるようです。先天歯の心配がみられましたら専門歯科などへの受診が必要とも言えますので、歯みがきなどが不用な赤ちゃんのお口でも口内の様子を日々観察していきましょう。赤ちゃんの歯の生えるころは、一般的には生後6か月ころなどと言われ、平均としては8~9か月などとも言われているようです。